毎天在両国
初めての東京。関西人のお江戸暮らしを思いつくまま。
圓朝ゆかりの谷中”全生庵”
- 2013/08/18 (Sun) |
- 街歩き |
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先日の両国寄席で好楽さんが全生庵のことを紹介していたのを聞いて、圓朝さんがコレクションをしていた幽霊画を見に行きたくなりました。17日には寄席もやっているとのこと。・・・それは行かずばなるまい!天ぷらを食べて満腹だったのだけれど、帯を締めなおして出発です。
千駄木駅から歩いて5分くらいのところにあるとか・・・。テクテク歩いていると・・・、とても不思議な街並みです。坂とお寺が多いみたい。おぅ、ここが谷中!猫の街。全然知らずにやってきました。大阪では坂とお寺の多い夕陽ヶ丘に住んでいたので、なんとなく懐かしい。・・・ちなみにラブホテルもいっぱいありましたけど。
お煎餅屋さんです。店先にはガラスケースとおばぁちゃんが並んでいます。・・・ふーん。なんとなくおしゃれなお店やカフェもぽちぽち。谷中ってこんなところなんですね。
お蕎麦屋さん。帰りに寄ろうと思ったのだけど、20時半に閉店してしまっていました。
千代紙屋さん。・・・千代紙があんなに高いなんて思わなかった。
なんだろう、鉄の門扉の中にお寺。・・・うーん、怪しい。
全生庵に到着しました。ここは山岡鉄舟だそうです。幕末明治の偉い人らしいけど、残念ながらあんまり知りません。寄席の当日券を買おうとしたら、5時からしか売りませんとのこと。この暑い中で5時までウロウロするのは正直しんどい。寄席はあきらめようか・・・。とりあえず幽霊画を・・・。
暑気払いに幽霊画と思いましたが、何せ暑くて、暑くて。幽霊画・・・というよりも、冷房のおかげで涼むことができました。圓朝さんの好みでしょうが、幽霊画は日本画の女性の幽霊がほとんど。やせ衰えて、ザンバラ髪、眉毛を落とし、お歯黒で、上目遣いの・・・というのもありますが、ふっくら美人もあったりして。念がこもっていそうな陰惨な感じよりも、後味としてはすっきり感が残ります。・・・それにしてもかなりの人で混雑しています。・・・みんなっきっと寄席目当てだな。
本堂にはすでに赤色のじゅうたんが敷かれています。
高座はこんな感じ。両国寄席よりは人が入りそうです。
圓朝さんのお墓参りでもして帰ります。
圓朝さんのお墓の右横には圓生さんのお墓も。確かあまり仲良くなかったんじゃなかったかしら。左横にはぽん太のお墓。ぽん太って?馴染みの芸者?・・・と思ったら、お弟子さんみたいですね。
帰りに一休みと思ってカフェに寄ると、”前売り券 1000円”の張り紙!・・・おぅ!早速購入です。18時開演なんで17時15分ごろに本堂に行くと、もうお客さんでびっしり。
圓朝まつりは今年が第29回、来年は30年目らしいです。初回から、好楽さん、円橘さん、鳳楽さんでやってきたそうです。さすが超ベテランぞろいで”芸”って感じ。きっと両国寄席にも出る面々だよね。18時から始まって、まずはご来賓ご挨拶。区長代理とか観光協会の会長代理とか衆議院議員とか・・・。まぁ儀式とは言え、ちょっと多すぎるなぁ。実行委員長しゃべりすぎ。前座もあって、若手の落語もあって、イロモノもあって、中入りにはお楽しみ抽選会もあって・・・といろいろ楽しいイベントなんだけれど、残念ながらお堂には人がビッシリですし詰め状態。暑くて暑くて・・・。足の痺れてくるのですが、足を組みなおすことも人がいっぱいでなかなか出来ません。中座したいと思っても出て行けず、冷や汗が出てきました。お噺はとっても面白かったけど、イロモノのさこみちよさんの毒も面白かったけど、・・・来年はちょっと辞めておきます。谷中散策は涼しくなってから、またゆっくりブラブラしたいです。
千駄木駅から歩いて5分くらいのところにあるとか・・・。テクテク歩いていると・・・、とても不思議な街並みです。坂とお寺が多いみたい。おぅ、ここが谷中!猫の街。全然知らずにやってきました。大阪では坂とお寺の多い夕陽ヶ丘に住んでいたので、なんとなく懐かしい。・・・ちなみにラブホテルもいっぱいありましたけど。
お煎餅屋さんです。店先にはガラスケースとおばぁちゃんが並んでいます。・・・ふーん。なんとなくおしゃれなお店やカフェもぽちぽち。谷中ってこんなところなんですね。
お蕎麦屋さん。帰りに寄ろうと思ったのだけど、20時半に閉店してしまっていました。
千代紙屋さん。・・・千代紙があんなに高いなんて思わなかった。
なんだろう、鉄の門扉の中にお寺。・・・うーん、怪しい。
全生庵に到着しました。ここは山岡鉄舟だそうです。幕末明治の偉い人らしいけど、残念ながらあんまり知りません。寄席の当日券を買おうとしたら、5時からしか売りませんとのこと。この暑い中で5時までウロウロするのは正直しんどい。寄席はあきらめようか・・・。とりあえず幽霊画を・・・。
暑気払いに幽霊画と思いましたが、何せ暑くて、暑くて。幽霊画・・・というよりも、冷房のおかげで涼むことができました。圓朝さんの好みでしょうが、幽霊画は日本画の女性の幽霊がほとんど。やせ衰えて、ザンバラ髪、眉毛を落とし、お歯黒で、上目遣いの・・・というのもありますが、ふっくら美人もあったりして。念がこもっていそうな陰惨な感じよりも、後味としてはすっきり感が残ります。・・・それにしてもかなりの人で混雑しています。・・・みんなっきっと寄席目当てだな。
本堂にはすでに赤色のじゅうたんが敷かれています。
高座はこんな感じ。両国寄席よりは人が入りそうです。
圓朝さんのお墓参りでもして帰ります。
圓朝さんのお墓の右横には圓生さんのお墓も。確かあまり仲良くなかったんじゃなかったかしら。左横にはぽん太のお墓。ぽん太って?馴染みの芸者?・・・と思ったら、お弟子さんみたいですね。
帰りに一休みと思ってカフェに寄ると、”前売り券 1000円”の張り紙!・・・おぅ!早速購入です。18時開演なんで17時15分ごろに本堂に行くと、もうお客さんでびっしり。
圓朝まつりは今年が第29回、来年は30年目らしいです。初回から、好楽さん、円橘さん、鳳楽さんでやってきたそうです。さすが超ベテランぞろいで”芸”って感じ。きっと両国寄席にも出る面々だよね。18時から始まって、まずはご来賓ご挨拶。区長代理とか観光協会の会長代理とか衆議院議員とか・・・。まぁ儀式とは言え、ちょっと多すぎるなぁ。実行委員長しゃべりすぎ。前座もあって、若手の落語もあって、イロモノもあって、中入りにはお楽しみ抽選会もあって・・・といろいろ楽しいイベントなんだけれど、残念ながらお堂には人がビッシリですし詰め状態。暑くて暑くて・・・。足の痺れてくるのですが、足を組みなおすことも人がいっぱいでなかなか出来ません。中座したいと思っても出て行けず、冷や汗が出てきました。お噺はとっても面白かったけど、イロモノのさこみちよさんの毒も面白かったけど、・・・来年はちょっと辞めておきます。谷中散策は涼しくなってから、またゆっくりブラブラしたいです。
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女性
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会社勤め
自己紹介:
上海から両国に越してきました。着物姿でお江戸をぶらぶら。
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