毎天在両国
初めての東京。関西人のお江戸暮らしを思いつくまま。
両国与兵衛ずしの”政五ずし”
- 2013/08/20 (Tue) |
- 食べたり、飲んだり |
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江戸前寿司の原型と言われる与兵衛ずしを出す両国のお寿司屋さん、政五ずしさんへ行ってきました。土日のお昼に時々覗いていたのですが、いつも休みで、なかなか行けませんでした。ただ今日はお腹があまり空いていなかったので、800円のランチ寿司とビールを注文。これもこれで美味しかったです。
意外と小さい店内には新聞記事やテレビで紹介されました等の張り紙が貼ってあります。大将に与兵衛ずしと今の握りの違いを聞くと、まずシャリが違うそうです。赤酢(見た目黒かったので黒酢かと思った・・・)で作るのでシャリに色が付いているそうです。あと砂糖を使わず酢と塩だけなので、ちょっとしょっぱいとか。江戸時代のお寿司は塩をたくさん使ったのでもっとしょっぱかったそうです。ネタもマグロはづけ、コハダと白身(名前忘れました)は〆てあり、卵は卵白を使わずエビを練りこんであるとか。あとは穴子と煮ハマグリ。オボロを使ったりもしていたとか。いずれにせよ、今みたいに生の魚のままではなかったそうです。巻物はかんぴょうだけで、ワサビを使っていたとか。かなり1貫1貫が大きくて、お食事というより小腹が空いた時にちょっと摘まむので、4貫で1人前だったそうです。へぇー・・・。1人前2000円也。
お寿司屋さんの大将は話しかけるのはちょっと怖いですが、こちらの大将は気さくでお客さんとの会話を楽しむタイプの方。今度、夜にでもお腹をすかせて寄らせていただきます。
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oyamei
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女性
職業:
会社勤め
自己紹介:
上海から両国に越してきました。着物姿でお江戸をぶらぶら。
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コメントありがとうございます。
ちょっとしょっぱいそうですが、やみつきになる方もおられるそうです。是非一度ご賞味くださいませ。