毎天在両国
初めての東京。関西人のお江戸暮らしを思いつくまま。
おぉ、これがきつねそば!
- 2013/07/20 (Sat) |
- 食べたり、飲んだり |
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先週ほどの暑さはなかったものの、なんとなく寝不足気味でお疲れモードの1週間でした。仕事帰りに、近所の蕎麦屋、幅田屋で一杯。金曜日のせいか、満席です。
まずは生ビールと手羽先です。
山椒を振って食べます。こんもり香ばしい匂い覆われていて、テーブルに出てきただけで、ビールを一口、ぐびっ。
メニューを見ていると・・・なんと、鱧の天ぷらがあるではないですか!やったぁー、初鱧です。
出てきたのがこちらです。鱧の天ぷらってこんなんだったっけ?自称、京都出身なんで、蒸し暑くなってくると鱧が食べたくなるのですが、この鱧天は、天ぷら衣にたっぷりと覆われていて、鱧のふわふわがなかなか味わえません。・・・うーん、ちょっと残念。まぁ、アツアツだし、東京だし、こんなもんかぁ。
お口直しに鯵のたたきと冷酒。
生姜がちょっとキツカッタですが、美味しい!冷酒もくいくい進みます。
最後に温かいお蕎麦をいただこうとメニューを見ると、たぬき、きつねと書いてあります。蕎麦屋だけどうどんもおいているのかなと思いつつ、店員のおにぃさんに”たぬきときつねは何が違うんですか?”と聞くと、”たぬきは天カスがのっていて、きつねは油揚げがのっています。”とのこと。・・・おぉ!そばとうどんの違いではないのですね。・・・きつねそば?を注文。
うーん、これは・・・。関西のたぬきそばともかなり違う感じ。これに刻んだネギが薬味としてついてきます。ネギは既にそばの上にのっているのに、更に刻みネギ?・・・お江戸の人の感覚はよぅ分からん。それにしてもこの出汁!噂には聞いていましたが、これがおつゆですか?透明のカツオ出汁と真っ白いうどんを懐かしみつつ、いただきました。お揚げはいつものお味でしたが、この出汁は温かい天つゆですね。確かに最後まで飲み干すのは無理です。・・・美味しいかどうかはちょっと分からなかったけど、これもありかも・・・って感じです。冷やしきつねの方が美味しいかも。
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