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毎天在両国

初めての東京。関西人のお江戸暮らしを思いつくまま。

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両国横綱町の寿司処”宴”

先日、横綱町の吉良亭に行ってから、横綱町がとても気になります。餃子会館とか・・・。
土曜日、二胡教室の帰りにお寿司が食べたくなって、横綱町の”寿司処 宴”に入りました。地下にあって、カウンターとテーブル席がいくつか。板場の大将と女将さん二人でやっているこじんまりしたお店です。時間が早かったせいか、客はまだ私一人だけ。カウンターへ。

生ビールを注文すると結構大きなサイズのビールがドン!とやってきました。暑かったし、喉が渇いていたので、いきなりグビグビ・・・。大将に聞いて、お薦めのサンマの刺身を注文。

6月でもサンマって捕れるんですね。秋のサンマとは違って脂がのっている訳ではないのですが、あっさりと生姜醤油とよく合います。茗荷も美味しい!器が結構きれいで、キラキラとしたサンマはガラスのお皿に乗ってます。
・・・ビールを飲んでいたのですが、お魚を食べると日本酒が飲みたくなっていきました。っで、冷酒を注文。これも結構大きなグラスにたっぷりと溢れさせて注いでくれます。うーん、気に入りました。新鮮なお魚をつまみつつ、ずずっと冷酒を啜ります。じんわりと口福感がやってきます。・・・日本人に生まれてよかった!

次にさつま揚げ。フワフワの食感です。

ここら辺になると、口も舐めららかに、大将との会話が進みます。長野県出身で、若いときから東京で修行をしてきたそうです。さつま揚げは築地の海鮮乾物屋さんから仕入れているとか。さっきのサンマは神奈川県産だそうです。・・・お相撲さんのお話もいろいろ聞かせてもらいました。

最後にいくつか握っていただいて、もう1杯冷酒をいただいて・・・。お腹いっぱいで、かなりご機嫌になりました。ランチもやっているそうなんで、今度は素面で行ってみたいです。
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両国横綱町のイタリアンレストラン“吉良亭”

なんだかとってもお腹が空いて、前から行ってみたかったイタリアンレストラン”吉良亭”へ行きました。両国駅前の横綱町をまっすぐ進んだところにあります。引っ越して来るまで知らなかったのですが、両国に忠臣蔵で有名な本所松坂町
吉良亭があります。店の名前は和食系なのだけれど、ここは立派なイタリアン。1階は満席で2階へ。

・・・2階は団体さんで大賑わいです。イタリアンなんだから若手の集まりかと思いきや、おじ様達の団体。両国には歯磨や洗剤でおなじみのライオン(株)がありますが、どうやらライオンさんの飲み会のようです。

黒板で書かれたメニューから、まずフルーツトマトとマンゴとナンタラチーズのナンタラとビールを注文。・・・イタリア料理の名前って分からん。

色とりどりでとってもきれい!フルーツトマトはともかくマンゴが美味しい!マンゴの草っぽくて甘ったるい味は癖になります。ビールをぐびぐび飲みながら、マンゴをパクリ!あっさり味のナンタラチーズもパクリ!!美味いではないですか!

続いて、釜揚げしらすとキャベツのペペロンチーノとグラスワインを注文。

白っぽいパスタが出てきました。塩味であっさりと美味しいんだけど、キャベツ多すぎ・・・。キャベツは葉先の柔らかいところが入っているところを想像していたのだけれど、芯のところが結構いっぱい。ちょっと野菜炒めを食べている感じ。まずキャベツを集中的にパクパク。・・・徐々にしらすが見えてきました。ペペロンチーノってガーリックと唐辛子味のパスタだと思っていたんだけれど、ホント塩味のパスタです。うん、まぁまぁ。

パスタをちゅるちゅる食べている横で、隣の団体さんはドンドン盛り上がります。・・・どうやらライオン社内のどこかの球団ファンの集いみたい。飲み会に出席できない方からのメッセージが読み上げられます。・・・ワァ、阪神ファンだ。騒がしいはずやわ。

NHKスペシャル《中国激動 怒れる民をどう収めるか》

NHKスペシャル《中国激動 怒れる民をどう収めるか》を観ました。見応えあり。最後の仲裁人の言葉、”血まみれのGDP”が印象的でした。

テレビカメラが回っている中、地方政府の役人が、住民なんてどうでもいい・・・、殴っても叩いても奴らは抵抗を止めない・・・云々の本音を話しているのにビックリ。地方政府の、中央には住民と揉めていることを知られたくない・・事情や、北京の警察から地方政府に陳情者の情報が入った等、ドキッとする内容が当事者の口から語られています。・・・この番組は多分中国では放送されないとは思うけれど、それでもネットで観ようと思えば観られる訳で、取材に応じた人達は後でひどい目にあったりしないのかしら。

北京で、地方から陳情に来た人達が連れ去られる・・・と言うのは、何度も聞いたことはあります。また北京の中心から少し離れたところに、北京とは思えないくらいの貧民窟があったりするもの見ました。地方からの出稼ぎ者が住んでいるんですね。建設現場に掘っ立て小屋を建てて煮炊きしていたり。地方の農村の都市化は確かに進んでいますが、山西省や河南省等、農村の暮らしはまだまだ貧しい。中国に”声無き処にて”というお芝居があります。これは文革の話なのだけれど、中央に対し若者や一般人達が声を上げていくという点は同じかもしれません。

昨年の反日デモはとても激しかったのだけれど、ヒステリー化した人達が不満に思っているのは、日本政府の対応以上に、日常の暮らしの中で感じてる閉塞感であると思います。みんなが貧しかった時はガマンできたものが、ある程度の人達が豊かになりかけている中で取り残されると、不満が爆発する・・・ということかな。中国は民が動くと王朝が倒れますから、中央もコントロールに必死なのも分かります。

・・・まぁ、中国の役人は確かに特権階級で、優遇されているのに加え、せっせと金儲けをしている。非常に知的レベルの高い人たちなんだけど、それでも道徳観が伴わないのはお国柄なのかしら。中国共産党は共産主義社会を目指しているはずなんだけど。その人たちが一番特権を使ってイロイロしているからね。特権を使って、お金儲けしたり人を出し抜いたりすることが、悪いこととは思わないのでしょうね。人よりウマクやってやろうって言う意識が強いように思う。

仲裁人が言っていたけれど、地方政府と住民の協調により問題を解決する・・・というのは、確かに民の爆発を収めるための正しい解であるように思います。一方的な暴力での解決はもっての外ですが、結局は経済補償でナントカすると言うことになるんでしょうね。・・・前は民主化を要求していたんだけどなぁ。

中国が早く普通の国になりますように。

錦糸町のお好み焼屋”ごっつい”

関西人の私は時々無性に粉モンを食べたくなります。関西ではラーメン屋と同じくらいたくさんあるお好み焼屋やタコヤキ屋は残念ながらこちらでは滅多と見ません。・・・おまけに何が違うのか、あんまり美味しくない。その中でもここ”ごっつい”は山芋をたっぷり使いサクサクとした食感で、まぁまぁのお味です。

江戸切子教室の帰り、何だかとてもお腹が空いて、ごっつい焼きのモダン焼きとビールを注文。普通は粉に山芋を入れるのだけれど、ごっつい焼きは山芋のとろろを焼いたものが乗っています。ヤキソバがかなりの太麺でモチモチです。やっぱりビールと合うわぁ!

関西で食べるのと何が違うのか?この店もおにぃちゃんが焼いてくれるし、おばちゃんの風味が足りんのやろか。ソースがちょっと甘すぎるかなぁ。関西では辛くて濃いどろソースが一般的だし。

粉モンが好きだからと言っても何故かもんじゃは、両国に住んでいる今も食べたことがありません。何人かの人に”もんじゃ、食べに行こう”と誘っても、回りの知り合いも関西人が多いせいか、賛成してもらえません。・・・まぁ、なんだかシャバシャバしていて食べ方もイマイチ分からんし、正直見た目はあまり美味しそうじゃない。次回は誰かに月島のもんじゃ焼きに連れて行ってもらおぅっと。

両国の庶民的お蕎麦屋さん”幅屋”

会社帰りに時々来ています。家で夕飯を作るのも面倒だし、もし帰り道にあるアジアレストランが開いていなかったら幅屋かな・・・。ここの手羽先、美味しいし。

金曜日だけれど、あまりまだお客さんは入っていません。前の席に座った家族連れ、齢を召したご両親と娘さん、そのお婿さんがお蕎麦を啜っています。お母さんが一人で関西弁で店中に響く大声でしゃべりまくっています。お父さんは真っ赤な顔で一言もしゃべらず。娘とお婿さんが一生懸命相槌を打っていますが、お母さんの目線はずっとお婿さんに注がれたまま。どうやら遺産相続(?)かなんかで、弁護士を雇って民事訴訟をしていた様子。弁護士の先生の悪口をずっと言っています。結論としては、時間はかかったけど、ほぼ思ったとおりになったご様子。・・・それにしても、関西弁のお婆の凄み!うちの母親も同じ感じだし、きっと私も同じ感じなのかも。

本日のお薦め、鮎の一夜干しと手羽先4本を注文。手羽先が小さいとかで5本来ました。

初鮎です。一夜干しってちょっと食べにくい。結局顔以外、全部いただきました。レモンがついていたんだけど、鮎といえば緑のちょっと苦いやつですよね(あれは・・・何?)。レモンだけでも美味しい。むしゃむしゃと骨ごといただきつつ、ビールをごくり!梅雨で鬱陶しいけど、・・・髪の毛もなんかうねっているけど、・・・美味しい!手羽先は香ばしく、甘辛く。ビールに合う合う!
しばらくしてお皿に残ったのは、鮎の顔、尻尾と手羽先の骨。我ながらキレイな食べっぷり!


新じゃがのテンプラです。小ぶりのジャガイモが、アツアツでほっくりとちょっとねっとりと・・・。あぁ、美味しい!ビールを飲みながら、ぽくぽく・・・。

最後にお蕎麦を1枚いただきました。おそばのことはよく分からないのだけれど、関西のよりは確実に美味しい・・・と思う。喉越しもスルスルと・・・。芋焼酎にも合います。

金曜日、リラックスした時間でした。

  

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自己紹介:
上海から両国に越してきました。着物姿でお江戸をぶらぶら。

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