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毎天在両国

初めての東京。関西人のお江戸暮らしを思いつくまま。

カテゴリー「ひとりごと」の記事一覧

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二胡教室、その後

江戸切子教室と同じく二胡教室にも順調に通い続けています。月1回のレッスンなのでがんばって練習しないとなかなか進歩しないんだけど、まぁ、なんとか。今日やっと”月夜”を上がることができました。

また先月から、D調、G調に続いて、A調の曲を始めています。今は”アメージンググレース”をやっています。この曲は二胡でよく弾かれるみたい。You Tube で調べてみると、うちの先生以外にも有名な演奏家の方のビデオがアップされています。簡単な曲なんだけど、音階を丁寧に弾かないと気持ち悪くなってくる。先生の編曲は、途中でBマイナーに転調するので、上手くいかないと本当に気持ち悪くなるのよね。

今日のレッスンでは他のA調の曲をいくつか頂きました。”涙そうそう”、”浜辺の歌”、”陽関三畳”。最後の曲以外は、知っているので練習しやすいですね。カラオケCDを作ってもらったので、家ではこのカラオケに合わせて練習することになります。

帰りに両国駅でラーメンを食べました。花月嵐って店なんだけど、関西人にとっては花月はやっぱり吉本の寄席小屋です。こってり味が昨日飲み過ぎた胃にじんわり沁みます。



ごちそうさま…。

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江戸切子教室、その後

江戸切子教室はその後真面目に通い続け、やっと初級のふたつ目の作品に取りかかっています。前までは矢来という斜めの線をずっと練習していたのですが、今は横の線を練習しています。一気に一周できるわけでなく、グラスを回しながら少しずつ進めますので、線の途切れ目を自然に繋ぐのが難しいです。特に底の方の高台にあたる部分がどうしてもカクカクになります。

線も太くなっちゃうし、今はまだこんなレベルです。


早くぐい呑みから卒業してオールドグラスを削りたいです。

去年の今頃

夏休み最終日。明日から会社です。この暑さの中、ちゃんと働けるかしら。先ほど会社のメールをチェックしてみたら、中国の会社からいろいろメールが入っていました。中国にはお盆休みはないからね、私も去年は夏休み返上で働きました。・・・と言うことで、昨年の今頃何をしていたのかチェック。

去年は上海でやっぱりブログを書いていました。”毎天在上海”です。(それ以前は北京でブログを書いてました。”毎天在北京”です。)

・・・そうそう、去年の今頃、週末のたびに上海で食べ歩きをしておりました。ロンドンオリンピックの後、野田首相が石原都知事にはめられて(?)尖閣を国有化する等発言した後で、香港や台湾の活動家や日本の議員までもが尖閣へ上陸していた頃です。反日デモがボツボツ出始めており、上海領事館から注意喚起のメールが送られ始めていました。お店の人やタクシーの運ちゃんに”おまえナニジン”と聞かれた時、”日本人”とは答えられなくなりつつあった時です。でも、私自身の危機感は薄く、毎年のこと・・・と考えていたみたい。まぁ、毎年7、8、9月は、日本人は中国での振る舞いに気をつけないといけない時期ですからね。

あれから1年、中国も日本も政権が変わったのに、両国の関係は最悪になっています。先日中国人の知り合いに、安倍は一体どうなっているのか?日本の政治家はなんで靖国に行こうとするのか・・・と聞かれました。尖閣が発端となり最悪になった日中関係だけど、こういう歴史問題も根深い。中国経済も厳しくなってきて、中国で食べていくのもしんどくなってきました。これから私はどう働いたらいいんだろ、中国とどう関わっていったらいいんだろ。

去年の今頃、私は上海でそれなりに悩みながら過ごしていたのだけれど、今の両国での悩みも深いなぁ。

金魚が・・・。

門前仲町のかき氷屋さんから外に出ると、すごくにぎやかな鳥の声が。近づくとペット屋さんで、籠に入った小鳥がびゃーびゃーさえずっています。暑いのに、もうちょっと落ち着いたらどうやねん・・・と思っていると、お年寄りがお孫さんと一緒に何やら覗き込んでいます。一緒に見てみるとタライの中に赤黒いザリガニがわんさかいます。

・・・タライの中に小さい金魚が二匹。動かないし、死んでるみたい。・・・餌ってこと?






両国寄席で円楽の高座を一席

上野鈴本ですっかり江戸落語ファンになりました。今度は両国寄席へ。両国寄席は定席の寄席と異なり、月の半分1-15日までしかやっていません。おまけに円楽一門会が高座をやるホールのようです。Wikipediaで調べてみると、三遊亭円楽の一門は先代の時に落語協会を脱退して以来、定席の寄席では一門会は開けず、こちら両国寄席を使っているとのこと。そう言えば、圓生の襲名をめぐって圓丈さんが鳳楽さんと争ったなんて報道があった気が・・・。結局決着はついていないのかしら。・・・圓丈さんの新作落語はパンチがあって本当に面白い。弟子の白鳥さんがよく横浜野毛の賑わい座に出ていて、たまに聞きに行きました。こっちも可愛らしくてお腹を抱えて笑います。

昨日の両国寄席はトリが円楽のせいか、開演前から人が並んでいます。寄席ではトリのことを主任って言うんですね。私も行列に並んで寄席に入りました。1500円也。入ってみてびっくり、すごく狭い小さな寄席です。

客席はパイプ椅子が適当に並べてあるだけ。うーん、こんなところにテレビにも出演している円楽が出るンかいな。こちらの幕は歌舞伎の定式幕と一緒です。両国寄席を経営している永谷商事とはてっきり”味ひとすじ永谷園”のことかと思ったのですが、全然別物みたいですね。

前座楽しい(ラッシー)君から始まり、二つ目、真打と続きます。やっぱり真打の人って上手いですね。喜八楽さん、楽京さん、存分に笑わせていただきました。いよいよ主任の円楽師匠が登場・・・という時に、色物でミスター梅介という胡散臭い爺さんがアロハシャツに三味線を弾きながら出てきました。舞台に片足上げて、英語交じりで法律ネタを披露。すごいパンチ力。なんなんや、このオッサン。

円楽師匠のお題は「死神」。先週、鈴本でもきいたお噺だけど、やっぱり面白い。円楽さんは昨日は笑点の2本撮りと毎日香のCF秋バージョンを撮影してから、両国寄席に来られたとか。売れっ子になると落語家さんも忙しいんやね。

17時半に開場して、だいたい21時前に終わりました。歩いて行けるし、安いし、またちょくちょく寄らせてもらいます。
  

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上海から両国に越してきました。着物姿でお江戸をぶらぶら。

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