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毎天在両国

初めての東京。関西人のお江戸暮らしを思いつくまま。

カテゴリー「ひとりごと」の記事一覧

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朝顔!


昨日朝顔市で買った朝顔がちょっと咲きました。四色咲きます、と聞いていた鉢だけど、水色と青紫と白、三色は大丈夫みたい。今日はお昼間35度くらいになるそうだけど、昼間はしぼんじゃうのかしら?

夏休みの宿題で朝顔の観察日記をつけていたのは、およそ40年前。・・・うーん、朝顔をどうやって楽しむのか、すっかり忘れてしまった。


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NHKスペシャル《中国激動 怒れる民をどう収めるか》

NHKスペシャル《中国激動 怒れる民をどう収めるか》を観ました。見応えあり。最後の仲裁人の言葉、”血まみれのGDP”が印象的でした。

テレビカメラが回っている中、地方政府の役人が、住民なんてどうでもいい・・・、殴っても叩いても奴らは抵抗を止めない・・・云々の本音を話しているのにビックリ。地方政府の、中央には住民と揉めていることを知られたくない・・事情や、北京の警察から地方政府に陳情者の情報が入った等、ドキッとする内容が当事者の口から語られています。・・・この番組は多分中国では放送されないとは思うけれど、それでもネットで観ようと思えば観られる訳で、取材に応じた人達は後でひどい目にあったりしないのかしら。

北京で、地方から陳情に来た人達が連れ去られる・・・と言うのは、何度も聞いたことはあります。また北京の中心から少し離れたところに、北京とは思えないくらいの貧民窟があったりするもの見ました。地方からの出稼ぎ者が住んでいるんですね。建設現場に掘っ立て小屋を建てて煮炊きしていたり。地方の農村の都市化は確かに進んでいますが、山西省や河南省等、農村の暮らしはまだまだ貧しい。中国に”声無き処にて”というお芝居があります。これは文革の話なのだけれど、中央に対し若者や一般人達が声を上げていくという点は同じかもしれません。

昨年の反日デモはとても激しかったのだけれど、ヒステリー化した人達が不満に思っているのは、日本政府の対応以上に、日常の暮らしの中で感じてる閉塞感であると思います。みんなが貧しかった時はガマンできたものが、ある程度の人達が豊かになりかけている中で取り残されると、不満が爆発する・・・ということかな。中国は民が動くと王朝が倒れますから、中央もコントロールに必死なのも分かります。

・・・まぁ、中国の役人は確かに特権階級で、優遇されているのに加え、せっせと金儲けをしている。非常に知的レベルの高い人たちなんだけど、それでも道徳観が伴わないのはお国柄なのかしら。中国共産党は共産主義社会を目指しているはずなんだけど。その人たちが一番特権を使ってイロイロしているからね。特権を使って、お金儲けしたり人を出し抜いたりすることが、悪いこととは思わないのでしょうね。人よりウマクやってやろうって言う意識が強いように思う。

仲裁人が言っていたけれど、地方政府と住民の協調により問題を解決する・・・というのは、確かに民の爆発を収めるための正しい解であるように思います。一方的な暴力での解決はもっての外ですが、結局は経済補償でナントカすると言うことになるんでしょうね。・・・前は民主化を要求していたんだけどなぁ。

中国が早く普通の国になりますように。

オサート検診

今日はネットの調子が悪くて、うまく投稿ができません。中国ではしょっちゅうだったんだけど・・・。サイバー攻撃を受けているのかしら?

オサート治療を開始してから1週間あまり。視力がよくなった実感があります。普通に使っていたメガネの度が合わなくなってきました。それで、パソコンを見るために使っていたメガネを日常生活で使っているのですが、このメガネで遠くもはっきりくっきり見えるように・・・。その代わり手元は全く焦点が合わなくなりました。金曜日は特にひどく、業務上使用しているパソコン画面や資料とピントが合いません。仕方なくパソコン画面や資料に顔を思い切り近づけて裸眼で見ていたのですが、周囲からは異様な光景だったみたい。

日曜日にもかかわらずオサート検診に来る人はかなりの数で、待ち時間も含め、約3時間レンズをはめたり外したりで、ちょっと疲れました。日曜日は親同伴の子供の患者が多く、待合室は満員。一人の子供に両親とおばぁちゃんが付き添ってきているのだけど、過保護すぎない?・・・と言うか、スペース取り過ぎやん。

検査の結果、1週間前0.01だった視力が0.03になっていました。屈折率もー12.25からー10.00に。1週間少しの間にこれだけ改善するのはとても順調だとか。視力がよくなったといっても0.03なので、ぼやけた世界は変わりませんが。今後は、更に視力を改善すべく、ステップアップレンズ(8万円)による治療に進むことになります。このレンズを診察できるのが院長先生だけとかで、またまた3ヶ月待ち。うーん、本当によい治療法であるのならば、業界内の普及を目指すべきではと思うのですが。

ソフトレンズも処方してもらいました。これで手元もバッチリです。人生初めてのソフトコンタクト、ハードコンタクトに比べて、でか過ぎ!こんなに眼が開きません。

オサート開始!

幼い頃から近眼で、小学校3年生からメガネをかけています。乱視もひどく高校からハードコンタクトを装用しつづけて、早や30年。今はどうやら老眼も入ってきたようで・・・。最近、周りでレーシックを受けたという話しをチラホラ聞き、興味はあったのですが、眼球の膜を捲るなんて、考えただけでも恐怖!です。ネットで吉田沙織がオサートで視力を回復しているという記事を見て、こっちならばと考え始めました。

オサートは、寝ている間、凹型のハードコンタクトをつけて、眼球にその形を覚えさせるというもので、外科手術はしないものの、根気が必要です。日本では三井メディカルクリニックでしか治療していないとのことで、上海在住時から予約をしようと連絡を取っていたのだけれど、なんだか凄い人気で、全然予約できず。帰国後、1月に申し込みをして4月にやっと初診予約。初診を経て、レンズを作成してもらい、やっと昨日から治療を開始しました。初診後、治療を開始する場合は、お金を振り込んで申込用紙を送付、その後電話で診断日の予約を取るのですが、電話が全く通じず。3日間、空いている時間に電話をかけ続け、やっと予約が取れました。結構な金額を振り込んだ後だっただけに、新手の詐欺かと思ったくらい。・・・電話予約だけにするのであれば、もうちょっと回線を増やしてもらわないと・・・。

初診では、眼を徹底的に検査します。近眼よりも乱視がひどいと思っていたところ、診断結果は相当強度の近視。長年のコンタクトの装着で、角膜の細胞もかなりつぶれているとか。昼間のハードコンタクトの装着は禁止となりました。おまけにド近眼の影響で、視野の欠損も出始めていて、将来的には網膜はく離の可能性が高いそうです。近視の度数が強すぎて、オサート治療をしても、裸眼で過ごせるまで回復する可能性は低いものの、度数を下げることは可能とか。いずれにせよ、病気レベルの近視なので、将来のリスクを低減するためにも、治療を開始することにしました。

私も、裸眼で過ごせるようになるのは無理かなと思っていたのですが、なんせ、今一番困っているのは化粧。コンタクトなしでは鏡に映った顔が見えないのです。メガネを掛けて化粧はできないし・・・。今は鏡に張り付くようにして化粧をしていますが、近づいても毛穴が見えるだけで顔全体は見えないのよね。鏡に映った顔全体が裸眼で確認できる程度の視力には回復したいです。

度数がきつすぎて、メガネでだけで日常生活を送るのは、かなりしんどいのですが、ソフトレンズであれば処方箋を出してくれるのだとか。ソフトレンズで結構。着物にメガネはやっぱり似合わないし、早く処方箋を出して欲しい。

昨晩が初回の装着。オサート用コンタクトを入れたら1分以内に眠ってくださいって言われたんだけど、そんなことできる人いるんかいな・・・。やっぱり最初は違和感があって、何だか寝付けない。・・・でも仰向けになっていないといけないので、寝返りが打てない。・・・うーん、寝不足。

一晩でどの程度矯正できたのか分からないけれど、今は度数の低いメガネで過ごしています。このメガネ、室内はいいんだけど、外に出るとよく見えないのでコワイのよね。・・・今のところ、なんとなく昨日よりよく見えている気がする。裸眼でもボヤボヤ感がちょっとましになっている気がする。次の診断は2週間後。さてさてどうなっていることやら。

江戸切子教室

アパートから歩いて30分ぐらいのところの江戸切子教室に通っています。亀戸天神のすぐ横にある華硝さんがやっている教室です。水曜日と金曜日の夜と日曜日の午前、午後にやっているので、仕事をしていても通えます。・・・と言っても、研磨機の数が限られているので、1回で受け入れられる生徒数も限られ、予約を取るのがちょっと大変。GW中はお休みなのですが、昨日の夜はやっていました。
両国から亀戸まで、最初は歩いていたのですが、バスが通っていることを発見し、最近はバスを使っています。バスは土地勘がないと難しいですよね。北京では時々バスを使っていましたが、路線がすごく多くて分かりにくい。キオスクに路線地図が売っているのですが、虫眼鏡がおまけに付いているくらい字が小さくて、やっぱりよくわかりません。なんとなく勘で乗ってました。両国から亀戸まで、やはり目印になるのはスカイツリーです。昨日は夜のコースでしたので、上品にチラチラ光るスカイツリーを見ながら帰りました。途中のラーメン屋さんを覗くと、お相撲さんがラーメンを啜っていました。
こちらが初めて持ち帰った切子のぐい呑みです。

色ガラスの生地に、道具を使ってマジックで設計図を書く割り出しという作業の後、その線をなぞるアラズリという研磨機で削る作業があります。更に仕上げダイヤという研磨機でその線をシャープに磨いていきます。本当は更に細かい研磨機で細かい模様を入れていく作業があるそうですが、ここは職人さんでなくてはできない作業だそうです。写真のものは仕上げダイヤ部分のみ自分で削ったものです。矢来という模様を練習しているのですが、菱形をきれいに出すのがポイントだとか。ただ線状に削るだけなので簡単なように思えるのですが、ぐい呑みは斜めになっているので、そこをまっすぐに削るのが難しい。手首を返して回しながら磨くのですが、線がよれたり、片側に片よったりします。でも案外と分厚い硝子なので、削りすぎて割れちゃったり・・・というようなことはありません。


これはもうちょっとマシになったものですね。菱形が大きくなりましたし、縁の線の合わせも結構きれいです。

今は、割り出しとアラズリをやっています。割り出しを適当やると、その線通りに削れなくて大変なことになります。削る時は、外側にある電球で照らされた線を目印にして削ります。色ガラスが分厚かったり濃かったりすると、線が見えなくて、訳が分からなくなります。一度濃い色の生地を削ったのですが、全然見えなくて手元が滑りひどいことになりました。今度こそはと薄い色を削ったのですが、今度は光が目に入り、どこが研磨機との接触面かがよく分からなくて、やっぱりひどいことになりました。うーん、何事も修行ですなぁ。

ある程度技術を習得したら、最後にコレっというのを削って職人さんに仕上げてもらい、コースを卒業することになります。早く焼酎グラスぐらいのものを削りたいんだけど、まだまだ時間がかかりそう。
  

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自己紹介:
上海から両国に越してきました。着物姿でお江戸をぶらぶら。

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