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毎天在両国

初めての東京。関西人のお江戸暮らしを思いつくまま。

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神宮球場へ行ってきました!


木曜日神宮球場へ行ってきました。ヤクルト・阪神戦です。前日に大勝していたので、あまり期待はしていなかったのですが・・・。予想通り大負けでした。阪神ピッチャーは藤浪くん。ほっそーい。

席はネット裏二階席。周りは阪神ファンばかりです。非常に蒸し暑い中、みんなでビールをがぶ飲みしつつ、ラッパの音に合わせてメガホンを叩いて応援です。・・・それにしても、おっさん阪神ファンの口の悪いこと。ずっと大声で野次を飛ばし続けます。・・・っと気が付くと、私も”和田のぼけぇー!”と叫んでました。

神宮球場に到着するまでの道には、ビールやアテを売っているお店がずらり。我々は中華料理屋の前で、シューマイ、春巻とゲソ天と枝豆とビールを購入。4人で食べるつもりが、なかなか来ない二人を待ちわびて、二人で平らげてしまいました。どれも大きくて美味しかったです。あの中華料理屋は正解でした。あとの二人が来てからも、ビールを飲みながら、焼鳥にスペアリブ(スモーキーですっごく美味しい!)をムシャムシャ。・・・もうこれ以上食べ切れんワと思って球場を出たのですが、その後みんなでホープ軒へ。濃いスープが美味しい。人間の胃袋って柔軟なのね、と思った夏の夜でした。

今日は隅田川花火。両国に住み始めて初の花火です。アパートのベランダが隅田川側を向いているので、きっとよく見えるはず。アパートの前の歩道に青いビニールシートが丸めてあったりして、何がどうなるのか楽しみ!お天気だけが心配です。

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自作 江戸切子で冷酒をいっぱい

江戸切子教室に通い始めて約半年、今だ矢来というペケポン模様を練習しています。それでも徐々にみられるレベルになってきました。手作り切子で、近所の新潟のお酒屋さんで薦められた”目黒五郎助”という日本酒を飲んでみました。このお酒は魚沼の雪の中で1年間熟成されたとか。なかなか手に入りにくいのだそうです。

黒豆をアテに目黒五郎助を一口。結構重くてまろやかな口当たり。うーん、酔っ払いそう。透明の切子グラスによく合ってキレイです。こちらの切子は練習用の透明ガラス生地を削ったもの。矢来の合わせ目がまだうまく行かないけれど、線は結構しっかり均等に二つ山に削れるようになりました。透明の切子グラスも涼やかでよいですね。
黒豆を入れている白い椀も昔私が作ったものです。手ろくろ、電気釜で焼いたものだけど、手に馴染んでいい感じ。自画自賛・・・。
真ん中にあるガラスは松徳硝子のうすはりです。春の墨田ガラス市で大勢の客にもまれながら手に入れました。真ん中がしずくみたいになっているデザインがキレイですが、なんと言ってもこの硝子の薄さ。中のお酒のひんやり感が直接手に伝わります。うすはりの小さめのビールグラスも買ったのですが、グラスの重みをほとんど感じず、飲み口がとっても薄くてドキドキします。次回の墨田ガラス市は10月5、6日とか。いいものはやっぱり高いんだけど、また行かなくちゃ。

お気に入りの食器にお気に入りのお酒。幸せですなぁ・・・。


両国のステーキ屋”くに”でハンバーグ

何だか急に肉が食べたくなって、国技館の前にあるステーキくにへ行きました。ぱっと見た目はファミレスです。以前、1階にあるお好み焼き・もんじゃ焼き屋でお好み焼を食べたのですが、関西人の私には受け入れられるものでなく、それ以降、あの付近にはあまり近づいていませんでした。

店内に一歩入ると、熟成中のお肉が詰められたガラス扉の冷蔵庫があります。また横のキッチンもガラス張りになっていて、コックさん帽子を被ったシェフが肉を焼いているのがよく見えます。お肉は種類とグラムで注文するのですがが、ステーキを注文すると、目の前で軽量してくれるそうです。一見、ファミレス風ですが、本格派って感じ。

私は、プリプリシュリンプとセットになっているおつまみセットとハンバーグ200グラムを注文。

それほどプリプリではないですが、エビを食べるのも久しぶり。プレミアムモルツと合う合う!


ハンバーグはじゅうじゅう音が鳴っている状態で、ワゴンに乗って運ばれてきます。どうやら表面だけ焼けた状態で運ばれてきたみたい。オネェサンがワゴンの上で半分に切り、鉄板にギューっと押し付けられてから、テーブルに並べられました。まだ、じゅうじゅう言っていますし、肉の匂いが食欲をそそります。大砂嵐と一緒に、ラマダンダイエットに挑戦しようと思っていたけれど、土日はやっぱりお日様が昇っている間にもいろいろ食べたくなります。

まだじゅうじゅうの肉にナイフを入れ、オニオンソースを掛けると、周りの客が振り返るほど、ジュウジュウ音はマックスに!熱々のハンバーグをパクリ、肉汁がじゅわっと出てきて、ウマイではないか!ビールが一気に進みます。付け合せのコーン、にんじん、ジャガイモもところどころ焦げちゃっているけど、甘くて美味しい。ビールを飲み干すと、グラスワインの赤を注文して、引き続き、パクパク。

この齢でも時々は肉も食べたくなるよね。夏だもんね。

おぉ、これがきつねそば!

先週ほどの暑さはなかったものの、なんとなく寝不足気味でお疲れモードの1週間でした。仕事帰りに、近所の蕎麦屋、幅田屋で一杯。金曜日のせいか、満席です。

まずは生ビールと手羽先です。

山椒を振って食べます。こんもり香ばしい匂い覆われていて、テーブルに出てきただけで、ビールを一口、ぐびっ。

メニューを見ていると・・・なんと、鱧の天ぷらがあるではないですか!やったぁー、初鱧です。

出てきたのがこちらです。鱧の天ぷらってこんなんだったっけ?自称、京都出身なんで、蒸し暑くなってくると鱧が食べたくなるのですが、この鱧天は、天ぷら衣にたっぷりと覆われていて、鱧のふわふわがなかなか味わえません。・・・うーん、ちょっと残念。まぁ、アツアツだし、東京だし、こんなもんかぁ。

お口直しに鯵のたたきと冷酒。

生姜がちょっとキツカッタですが、美味しい!冷酒もくいくい進みます。

最後に温かいお蕎麦をいただこうとメニューを見ると、たぬき、きつねと書いてあります。蕎麦屋だけどうどんもおいているのかなと思いつつ、店員のおにぃさんに”たぬきときつねは何が違うんですか?”と聞くと、”たぬきは天カスがのっていて、きつねは油揚げがのっています。”とのこと。・・・おぉ!そばとうどんの違いではないのですね。・・・きつねそば?を注文。

うーん、これは・・・。関西のたぬきそばともかなり違う感じ。これに刻んだネギが薬味としてついてきます。ネギは既にそばの上にのっているのに、更に刻みネギ?・・・お江戸の人の感覚はよぅ分からん。それにしてもこの出汁!噂には聞いていましたが、これがおつゆですか?透明のカツオ出汁と真っ白いうどんを懐かしみつつ、いただきました。お揚げはいつものお味でしたが、この出汁は温かい天つゆですね。確かに最後まで飲み干すのは無理です。・・・美味しいかどうかはちょっと分からなかったけど、これもありかも・・・って感じです。冷やしきつねの方が美味しいかも。

両国湯屋”江戸遊”でひとっぷろ!

あまりに暑い、蒸した日が続いています。すごい夕立で外で歩けなくなって、昨日江戸遊に飛び込みました。中は白木を使った内装で清潔感ある江戸っぽさ。あんまり人が入っているところを見たことがなかったのですが、下駄箱はほとんど埋まっています。タオル等が入った風呂敷包みをもらって中へ。

男湯は2階、女湯は4階になります。脱衣スペースも結構広くてきれい。お風呂はヒノキ風呂、泡風呂、ラジウム風呂、水風呂の他、フィンランドサウナ、黄土サウナ、ミストサウナの3つサウナがあります。

中は結構人がいっぱい。おばぁちゃんもいますが、きれいな若いオネェサン達が多くて、ほんとに江戸時代の湯屋みたい。みんな髪の毛をアップにして湯につかっています。なぜか小さい子供がいないのですが、静かでよかったかな。私は黄土サウナでたっぷり汗を流しました。暑い、暑いといいながら、ついすぐに冷房を入れてしまうので、汗は全然出していなかったのですね。久しぶりにスッキリ!

料金には岩盤浴の費用も入っていて、久々岩盤浴にも入りました。ここは男女一緒に入るタイプ。男女はやっぱり別々がいいなぁ。20分も岩盤の上に寝転んでいると、身体中汗びっしょりになりました。岩盤浴で出る汗は美容成分にもなるとかで、以前行っていた岩盤浴ではシャワーを浴びなくてもOKって言っていました。・・・でも、汗は流したい。

休憩所では一人掛けのリクライニングでテレビを見ながらゆっくりできます。ここも結構満員。湯上りに寝転がって相撲観戦です。白鵬危なかったなぁ、千代大龍すごい勢い。・・・ふぅー、極楽、極楽・・・。

帰りがけ、中の食事処で生ビールとそばとトウモロコシのかき揚げで腹ごしらえ。

お味はまぁまぁ、コストパフォーマンスはイマイチですね。

3時間ぐらいゆっくりして4000円ちょっと。マッサージやら垢すりやらは何だかとても高くてビックリ。たまにお風呂を楽しむjにはいいかも。
  

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上海から両国に越してきました。着物姿でお江戸をぶらぶら。

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